top of page

18. 目指すは「リーディングカンパニー」としての誇り

  • 2月24日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月24日

〜  リーディングカンパニーがマネジメントのゴール 

フィロソフィー

産地と食卓をつなぐ、セラミックプロデュースカンパニー

当たり前を塗り替え、持続可能な窯業を確立する

物心の幸福を追求し、働きがいのある環境を創る

産地と食卓をつなぐ、セラミックデザインカンパニー       

お疲れ様です。

今日は最後に、私たちが目指しているゴールについて共有します。 それは、専務も掲げている通り「この地域のリーディングカンパニーになること」です。


では、リーディングカンパニーとは何か?

それは、地域(美濃)を代表し、地域そのものを経営資源として使いこなし、世界と対等に渡り合える唯一無二の会社のことです。


1. 「ブランディングマップ」で理解する社長の役割


なぜ、私は現場を離れて外を飛び回っているのか。それは、「リーディングカンパニー」になるための、明確なブランド戦略があるからです。

ブランディングには「一貫性」が必要です。

  • 大分類(地域): セラミックバレー・美濃というブランド

  • 中分類(会社): 地域を代表する井澤コーポレーション

  • 小分類(商品): その文脈に乗った商品・サービス

この縦軸(MCC理論)を一貫させることこそが、最強のブランディングです。 私の役割は、一番上の「大分類(地域)」を耕し、リソース(人脈・情報・信用)を稼ぎ出してくること。 そして皆さんの役割は、そのリソースを使って、会社と商品を磨き上げること。

この役割分担ができているからこそ、通常の商社では絶対に取れないような大きなプロジェクトが、向こうからやってくるのです。


2. 「美濃のピラミッド」を全制覇する唯一の会社


今、井澤コーポレーションは、美濃という産地において特殊な立ち位置になってきています。 一番下の裾野である「日常使いの軽量食器」から、一番頂点にある「人間国宝の作品」まで。このピラミッドの全てを扱えるようになったのです。

短期的な収益だけを考えれば、取引先を絞った方が効率的かもしれません。しかし、それでは地域の課題解決にはならず、ブランディングも成立しません。 裾野でしっかりと稼ぎながら、頂点でブランドを作る。例えば、 加藤亮太郎先生や鈴木徹さんのような、次世代の人間国宝候補の作品も扱い、それらを世界へ展開していくというような構想も走っています。

一時的なカテゴリーの浮き沈みがあっても、ピラミッド全体を押さえていれば、私たちは200年続く会社になれます。


3. 「2027年」に向けた具体的なロードマップ


この戦略の試金石となるのが、大手百貨店との連携です。 単発のイベントで終わらせず、継続的な売上を作るコンテンツで、ブランドを浸透させる構想を練っています。

目標は明確です。 2027年、大手百貨店の中に常設の「THE MINO(ザ・ミノ)」の店を作る。 これが実現できれば、井澤コーポレーションだけでなく、美濃という産地全体にとって巨大な成果となります。そしてこのコンテンツで圧倒的に面白く、売れる売り場を作れる確信があります。



4. 現場を守るみんなへの信頼と、共に見る景色


そんな様々なチャンスを作ったり、私が外でトップリーダーたちと対等に渡り合えるのは、みんなが現場をしっかり守ってくれているからです。 「社長を外で戦わせるために、自分たちが足元を支えている」 そうした気概で日々の実務に励んでくれていることに、私は心から感謝しています 。  

現場の景色と屋上(旗を振る場)の景色は異なります。時には私の決断が急に見えることもあるかもしれませんが、それは常に「数年先の産地と会社」を見据えてのものです。


5. 軸が揃った時、新しい仲間を迎え入れる


そして、リーディングカンパニーへの道は、私一人では走れません。 私が外で稼いできたリソースを、社内の皆さんがしっかりと受け止め、商品やサービスに落とし込む。この「軸」が揃うことが不可欠となってきます。

社内のモチベーションが揃い、「自分たちはすごい会社にいるんだ」という誇りと価値に気づいた時、私は若手を積極的に採用しに行きます。 

今のまま入れても、彼らは育ちませんし、辞めてしまいます。 まずは私たち自身が、美濃のトップランナーとしての自覚を持ち、最強のチームへと進化しましょう。

未来の景色は、もう見えています。あとはやるだけです。


さて、みなさん、このブログを初めて4ヶ月が経ちました。そして一章の「これまでの棚卸し、過去の振り返りフェーズ」が一旦終わりました。

私自身もこの取り組みをすることで、どんなことをやってきたか、頭の中や考えを整理できたような気がします。

第二章は「挑戦」に焦点を当てて、現在の取り組みや今後のことを共有していきます。次回からのブログも楽しんでください。



井澤コーポレーション/ ART HOME DESIGN フィロソフィー

このブログで語られる私たちの挑戦は、すべてこのフィロソフィーに基づいています。


【PURPOSE】

うつわの可能性をひろげ、五感で味わう食文化をつくる


【VISION】

井澤コーポレーション

産地と食卓をつなぐ、セラミックプロデュースカンパニー


ART HOME DESIGN

産地と食卓をつなぐ、セラミックデザインカンパニー   


【MISSION】

井澤コーポレーション


  • For Customer:美濃焼の可能性を引き出し、物語とともに届ける

  • For Industry:作り手と使い手の接点を増やし、産地に貢献する

  • For Society:当たり前を塗り替え、持続可能な窯業を確立する

  • For Employment:物心の幸福を追求し、働きがいのある環境を創る


ART HOME DESIGN

  • 土と食を探求し、土の都・美濃に貢献する

  • 時代を読み解き、世界との多面的なつながりをつくる

  • 産地と世界から着想し、デザインで食文化を創造する


【VALUES】

  • to Think:美味しいを哲学する

  • to Communicate:質から逃げない

  • to Make:心と言葉を尽くす

  • to Live:暮らしを楽しむ


コメント


​タグ

記事を探す

名称未設定のデザイン (22).png
bottom of page