03. 陶磁器業界の未来のために、今、私たちが立ち上がる理由。
- Eriko Tsuchida
- 11月11日
- 読了時間: 2分
更新日:11月12日
2018年、Facebook投稿より①

今回は2018年に業界の問題解決はマネージメントだと気づき、その想いをFacebookに書き留めた内容です。以下、当時のFacebookの原文です。
長文ですみません・・・。
陶磁器の業界の方々に読んで頂けると幸いです。
私は陶磁器の業界に携わって27年になります。 今危機感を感じるのは陶磁器の業界が衰退しているということ。 毎年のように減っていく窯元や様々な人材。
このままではいつか終わってしまう・・・。
とはいえ今までは、いつか自分以外の誰かが何とかしてくれるとどこか他人事としていた気がします。 しかし、状況はどんどん悪くなるばかり。気がつけば私も今年で50歳です。 体力的に考えても仕事はよくやれてあと15年・・。時間が無い・・。
そこで出した結論は『自分たちが何とかするしかない』です。
おそらく自分達が仕事をしている間に大きな成果をあげる事は出来ないかもしれません。 でも道筋を示す事はできると思います。
しかし、今のままのやり方では状況を変えるのは難しいです。 ではどうすれば良くなっていくのか? 何が足りないのか?
私が考える答えは『マネージメント』です。
マネージメントの意識を持ったポジションで仕事する人材がいなかったことが大きな問題だと考えます。
私は新規事業として陶磁器を中心とした企画デザインの会社を立ち上げ13年やってきました。 今まで日本全国の多くの陶磁器業界の方々にお世話になり、ここまでやってこれました。
これから私たちは、業界への感謝の気持ちを持ってマネージメントを事業化し、業界の発展につなげて行こうと思います。
私たちはワクワクするような業界の未来像を描き、そこに近づける努力をします。
自分たちの子供達が「やりたい」と思ってもらえる、クリエイティブで憧れる業界を作って行きたいと思っています。
私たちが訴求していくのは『客観的目線』です。
そこから欠落要素や課題を抽出し、新しい価値を創造して課題解決に繋げていきます。
→ Facebook ② へ続く
引用:2018年1月、井澤秀哉 Facebookより

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